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2008年用ですが、部分的に内容を更新しています(2010/06/14)。
また、[建築農業工作ゼミ2009-2010]とも連動していますので、そちらにも幾つかサンプルがあります。
:

6/01/2008

「Wooden Stick」:作品制作



これまでの授業/ブログにおける、ProcessingとArduinoの基本操作方法を用いて、「Wooden Stick」の制作を開始したいと思います。以下に「Wooden Stick」の概要を再度書いておきます。

身体の描写:
物質上に、アナログ表現とデジタル表現をコラージュする。

日常生活の中から身体動作/行為を選びとり、素材をキャンバスとして、その動作や行為に含まれる以下の内容を写し取る。(例:ドアを開けるときの手や指先の動き、階段をのぼる際の、足/脚の動き)

身体部分の形状(動作や行為につながる部位)
身体部分のサイズ(幅、厚み、高さ、間接間の長さなど)
身体部分の動き(角度、方向)



「Wooden Stick」:
二次元や三次元に対して、一次元としての棒状/線状のオブジェクトに身体動作に関する内容を投影する。
投影方法:描く、塗る、刻む、削る、また他の素材を貼る、取付けるなど

木棒に転写された身体動作の描写の一部をデジタル技術に置き換える、あるいは重ね合わせる。



尚、「Wooden Stick」の後は、「Fabric Square」というサブテーマで次の制作を行う予定です。「Wooden Stick」を「Fabric Square」と対比的に捉えてみるといいでしょう。

「Fabric Square」の概要:
一次元や三次元に対して、二次元としての平面状のオブジェクトに身体動作に関する内容を投影する。
素材の持つ特性(柔軟性、透過性、包容性など)と、電気的表現、機械的表現を重ね合わせる。


次回(6/7)は、主に「Wooden Stick」をベースとして、表現や技術について授業を行いたいと思います。6/14までに、各自「Wooden Stick」を制作して来て下さい。

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